9月21日(木)18時から関西エアポートワシントンホテルにおいて、2023年度第1回大阪ユニットセンターエコチル調査地域運営協議会を開催しました。
エコチル調査進捗状況では、全体調査のフォローアップ状況として、質問票の回収率が80%近く比較的高い状況で推移していることについて報告がありました。また、13歳以降の調査については、子どもが12歳になる年において、18歳までの調査に対する代諾を保護者から得ることとなり、今年度より開始していること、今後はWebベースでの同意取得・質問票の回答等を行う方向性であることについて報告がありました。
大阪ユニットセンター活動状況では、9歳から12歳の各年齢において回収した質問票から、疾患情報登録調査の対象として抽出された件数や、診断確定症例数が報告されました。また、今年度より開始した学童期検査(小学6年生)と詳細調査(10歳)について、実施内容や参加者数、コアセンターによる視察対応について報告がありました。
広報活動では、プレゼントの配布やホームページにおけるコラムやクイズの充実、ニューズレター「たこチルだより」の発行予定について報告がありました。
成果報告では、2023年3月~8月に論文4題が報告されました。これらは、大阪ユニットセンターホームページ「わかってきたこと」 に掲載していますので、是非ご覧ください。
エコチル調査大阪ユニットセンター
中沢 恵美子