3月9日(木)18時から関西エアポートワシントンホテルにおいて、2022年度第2回大阪ユニットセンターエコチル調査地域運営協議会及び第1回産科・小児科専門委員会を開催しました。
エコチル調査の進捗状況では、13歳以降の調査の継続が決定したことが報告されました。まずは18歳までの調査を継続するために、お子さんが12歳の時点で保護者から同意をいただくことが報告されました。
大阪ユニットセンター活動状況では、まず、疾患情報登録調査について報告がありました。質問票から疾患情報登録調査の対象として抽出された件数や診断確定症例数が報告されました。次に、学童期検査と詳細調査についての報告がありました。小学2年学童期検査と8歳詳細調査は今年度で完了したこと、また、次年度から小学6年学童期検査と10歳詳細調査が開始することが報告されました。
広報活動では、ニューズレター「たこチルだより」の発行予定や、大阪ユニットセンターホームページに12月に新設した子ども向けページ「たこチルとあそぼう」について報告しました。
成果報告では2022年9月~2023年2月に発表した論文4題を報告しました。これらの論文は、大阪ユニットセンターホームページ「わかってきたこと」に掲載しています。是非ご覧ください。
エコチル調査大阪ユニットセンター
乾 倫子