3月4日(木)18時から関西エアポートワシントンホテルにおいて、2020年度第2回大阪ユニットセンターエコチル調査地域運営協議会を開催し、大阪府医師会、協力医療機関、大阪府保健所、調査対象自治体の保健福祉部署・教育委員会事務局、大阪府看護協会の委員にご出席いただきました。
エコチル調査事務局からエコチル調査進捗状況、大阪ユニットセンター活動状況を報告し、成果発表としては、大阪ユニットセンターが2020年10月以降に発表した3題の論文を報告しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、昨年度に比べて学童期検査(小学2年生)の参加率は約6割から約4割に低下、詳細調査(6歳)の参加率も大幅に低下したものの、全国のユニットセンターの中では、どちらも高い参加率であったことを報告しました。合わせて、次年度の学童期検査(小学2年生)の実施計画、2021年4月から始まる詳細調査(8歳)について説明をしました。疾患情報登録調査質問票データ化状況(中間報告)では、参加者から回答があった質問票から、これまでに調査対象として抽出された件数や診断確定症例数を報告しました。
成果発表として報告した3題の論文は、大阪ユニットセンターホームページ「わかってきたこと」に掲載する予定です。是非ご覧ください。
エコチル調査大阪ユニットセンター
山路 雅代